腸内フローラを改善するダイエット方法のやり方とその効果!
「今話題の腸内フローラを整えるダイエット方法ってどうやるの?」「本当に効果はあるの?」
と、疑問に思っている方は必見です!腸内フローラ改善でダイエットする方法について紹介します!
<目次>
1.腸内フローラとは
2.腸内フローラダイエットのやり方
2.1.乳酸菌を多く含む発酵食品を摂る
2.2.食物性乳酸菌を多く摂る
2.3.水溶性食物繊維を摂る
2.4.オリゴ糖を摂る
3.煮小豆で腸内フローラダイエット
4.まとめ
腸内フローラとは
腸内フローラとは、人間の腸内に棲む細菌の事を言います。
この腸内フローラが、最近注目され、第2の脳と呼ばれる腸の環境をつかさどる役割があるのです。
腸内に棲む細菌は、100億〜1000億にも及ぶと言われています。
この細菌たちは、大きく分類すると「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」に分けられます。
文字通り善玉菌は体に良い働きをしてくれるのですが、重要なのはこれらの菌のバランスが重要なのです。
が理想と言われています。
腸内環境は、善玉菌が優勢な状態にすることで良好な状態に保つことができるのです。
やはり、腸内環境を整えるには善玉菌の数を増やすことが必要不可欠なのです。
腸内フローラダイエットのやり方
腸内フローラを形成する細菌には、上記のとおり善玉菌や悪玉菌、日和見菌がいます。
この菌の中で、「デブ菌」や「やせる菌」もいるということが、最新の研究で分かってきました。
ダイエットを成功させるには、このデブ菌を減らして、痩せる菌を増加させることで実現できるのです。
では、デブ菌や痩せる菌とはどのような菌なのでしょうか。
デブ菌とは?
デブ菌とは、人間の活動に不必要なもので、体外に排出される毒素などを体内に留めてしまう作用があります。
このデブ菌が体内に存在していると、ダイエットしても痩せにくい体質になってしまいます。
デブ菌は誰でもが持っているのですが、数多く存在する腸内フローラの菌の中で、どの菌がデブ菌なのは分かっていないのです。
痩せ菌とは?
世間には、痩せやすい体質の人と太りやすい体質の人がいます。
「あの人はあんなにたくさん食べているのに何で太らないの?」と疑問に思われている人こそ、この痩せ菌が腸内環境に多く棲んでいるからと考えられます。
やはり、やせ形の体質になるためには善玉菌を増やすことが大切です。
デブ菌と痩せ菌について
しかし、腸内フローラのデブ菌と痩せ菌の割合を、きっちりと上記のような割合にすることは極めて難しいですよね。
なので、腸内フローラダイエットを実践するためにやるべきことは食生活の改善なのです!
乳酸菌を多く含む発酵食品を摂る
やはり腸内フローラダイエットには、乳酸菌の摂取が必要不可欠です。
そして、この乳酸菌は日本食の代表である発酵食品に多く含まれているのです。
発酵食品を食べると腸内の善玉菌が発酵食品を分解して、短鎖脂肪酸(たんさしぼうさん)という物質をつくります。
この短鎖脂肪酸が、腸を刺激することで、善玉菌が増える環境へと改善してくれるのです。
≫短鎖脂肪酸の効果と増やし方を知り腸内フローラを改善しよう!
食物性乳酸菌を多く摂る
乳酸菌は、動物性と植物性に分かれます。
乳酸菌は、胃酸などに弱いのですが、食物性乳酸菌の方が動物性乳酸菌よりも生命力が強いのです。
植物性乳酸菌を多く含む食品
- キムチ
- 納豆
- ぬか漬け
- たくわん
- 味噌
- 醤油
乳酸菌と言えば「ヨーグルト」が代表的ですが、ヨーグルトは動物性乳酸菌に該当します。
水溶性食物繊維を摂る
食物繊維を摂ると、腸内で発酵し乳酸菌のエサとなります。
乳酸菌は生き物なので、エサがあるとその働きが活発になるのです。
食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類に分けられ、乳酸菌のエサになるのは「水溶性食物繊維」です。
腸内フローラダイエットを成功させるためには、この水溶性食物繊維を積極的に摂る方が効果的です。
一方、不溶性食物繊維は、体内に摂取すると水分を含んでカサを増し、便通を良くする働きがあります。
水溶性食物繊維が多く含まれている食品
- ワカメ
- めかぶ
- きのこ
- オクラ
- 納豆
- ゴボウ
- 山芋
オリゴ糖を摂る
オリゴ糖は善玉菌のエサとなり、善玉菌の働きを高める効果があります。
砂糖と違って、カロリーが砂糖の約半分程度と低カロリーであることが特徴です。
腸内フローラダイエットには欠かせないオリゴ糖なのです。
オリゴ糖を多服含む食品
- バナナ
- トウモロコシ
- 豆類
- ゴボウ
- たまねぎ
- じゃがいも
- アスパラガス
最近では、料理などで使えるオリゴ糖もたくさん販売されているので、腸内フローラダイエットには欠かせないアイテムです。
煮小豆で腸内フローラダイエット
腸内フローラダイエットで注目されているのが、煮小豆!
小豆には腸を綺麗にしてくれる効果があります。さらに血液をサラサラにしてくれる効果まであるので、デトックス効果が期待されている食べ物です。
さらに、肌フローラまで改善されるため、美肌効果もあります。
1日に食べる小豆の量は約100gが目安で、作り方も水1リットルでゆっくりと茹でるだけと簡単です。
煮小豆を美味しく食べるコツ
小豆をただ単に煮ただけでは美味しく食べられませんし、美味しくなければ毎日食べるのが苦痛になりますよね。
小豆と言えば、ぜんざいやおはぎなど美味しい食べ物がたくさんありますが、これらが美味しいのは甘いからです。
ダイエット中に糖分を摂り過ぎるとダイエットの意味がないので、ダイエット中は糖分は控えるのが鉄則ですよね。
しかし、小豆を煮ただけではぱさぱさして美味しくないので、少し甘くするために砂糖ではなく「てんさい糖」を使用すると良いのです。
てんさい糖には、砂糖ではなくオリゴ糖が含まれています。そのためカロリーも控えめですし、乳酸菌の働きを助けてくれる役割もあるので、煮小豆にはてんさい糖がもってこいなのです。
小豆のデトックス効果
小豆の成分の一種であるサポニンにも注目です。
サポニンには、血液をサラサラにしてくれる効果があるのです。
腸内の壁は絨毛で覆われていますが、小豆は絨毛の毛細血管まで刺激するので、便を作る働きが強くなります。
ポリフェノールも含まれている
小豆には、健康のために注目度が高いポリフェノールも多く含まれています。
含まれている量は赤ワインの2倍程度!
まとめ
腸内フローラダイエットについて紹介してきました。
腸内フローラダイエットは、腸の機能を活かすことでダイエットする方法です。
そのためには、腸内フローラを改善する方法を正しく知ることが大切です。
腸内フローラダイエットを成功させるために知っておきたいポイントは、
さらに、腸を綺麗にしデトックス効果もある煮小豆を上手に食べる習慣を付けることで、腸内フローラダイエットは成功しやすい条件(環境)を作り出すことができるのです。
ダイエットは健康の一種であり、やはり健康のためには普段の食生活は重要ということです。
是非とも、腸内フローラを改善させダイエットを成功させましょう!
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