エゴマ油で腸活!エゴマ油の素晴らしい効果とは!

エゴマ油で腸活!エゴマ油の素晴らしい効果とは!

 最近、エゴマ油の効果や人気が話題となっています。

 

 病気予防やダイエット効果が高いと言われている、エゴマ油の腸内環境の改善効果や、その他の優れた効能などについて紹介します!

 

Source:flickr

 

エゴマ油の名前の由来

 エゴマは漢字で「荏胡麻」と書きますが、胡麻の仲間ではなく、シソ科の一種で見た目はシソの葉とよく似ています。

 

 油が採れる種子の部分が胡麻に似ていることから「エゴマ油」と呼ばれ、種子をすり潰して得られる油は、食用や防水性の塗料としても用いられてきました。

 

 日本では古く縄文時代から食べられている痕跡があったそうです。

 

 このように最近の研究などで、体にいいと言われるモノは、日本に古くから根付いている場合が多いようです。

エゴマ油の効果・効能

 エゴマ油で健康に良いとされている最も注目されている成分は『α‐リノレン酸』です。
 また、このα‐リノレン酸は、体内で魚などに含まれて脳に良いとされている「DHA」と「EPA」を作りだします。

 

α‐リノレン酸

 

 α‐リノレン酸はアレルギーを抑制する作用があり、さまざまなアレルギー症状の原因の一つであるリノール酸に対して抑制作用があることが認められています。

 

 もうひとつ、α‐リノレン酸の重要な効果として、『うつ病に対して改善効果がある』と、アメリカの大学の研究で発表されました。

 

 10年間の研究成果で、α‐リノレン酸を多く摂り、リノール酸を控えることでうつ病が改善したというものでした。

 

DHAとEPA

 

 DHAやEPAは、それぞれ中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させるなど重要な役割を果たしてくれます。

 

  • DHA(ドコサヘキサエン酸)

 DHAを体内に摂取すると、細胞膜の流動性が高まり、血管がしなやかになり、中性脂肪やコレステロール値を下げるため、血液がサラサラになり、基礎代謝が高まることでダイエット効果も期待できます。

 

 また、脳にもニューロンやシナプスなどの神経細胞を柔軟にする作用があり、情報伝達ネットワークが強化され記憶力が高まる効果もあります。

 

  • EPA(エイコサペンタエン酸)

 EPAとDHAは同じ不飽和脂肪酸の仲間で、DHAと非常に近い性質を持っています。

 

 大きな違いとしては、EPAは脳に到達しないため、DHAとは異なり脳を活性化する作用はありません。

 

 このように、エゴマ油は、アレルギー抑制・うつ改善・中性脂肪やコレステロール値の低下・血流改善・脳の活性化など様々な効果があります。

 

 このα‐リノレン酸という脂肪酸は、体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。そして、α‐リノレン酸が最も含まれている代表的な食材がエゴマ油なのです!

 

エゴマ油で腸活!

 

 テレビでも放送されたエゴマ油で腸活を実践しよう!

 

 方法はいたって簡単です。

 

  • 毎日大さじ1杯(12ml)
  • 食事は今まで通り
  • 期間は1か月間

 

この方法を続けるだけでOKです。

 

 腸が活発に活動するのが22時から2時の間と言われていますので、エゴマ油を摂るタイミングは夜が一番効果的です。

 

 この方法を10日程度続けると、お肌のコンディションが良くなってきます。

 

 さらに、これから発生する隠れシミも減少し、体重まで落ちたという結果が報告されています。

 

 また、腸活にはオリーブオイルもとても効果的です!腸内フローラ改善にオリーブオイルも活用すると効果的です!
 
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エゴマ油でダイエット

 エゴマ油でダイエットが話題になていますが、その効果はどの程度なのでしょうか。

 

 エゴマ油ダイエットは、毎日の食事でエゴマ油を少しずつ摂取することでダイエット効果を高めようとする方法です。
 また、エゴマ油ダイエットはリバウンドの心配もなく、体への負担が小さいダイエットです。

 

 上述したように、エゴマ油には、血液をサラサラにしてくれる効果があります。

 

 血流が良くなることで、栄養分を体中にしっかりと運ぶことができ、その結果、基礎代謝が向上します。

 

 基礎代謝が向上すると、通常の生活において体の機能が活発に活動するため、エネルギーを消費しやすい体になるのです。

 

 その結果、太りにくい体質になるのです。

 

 しかし、実際のところエゴマ油を摂るだけではなかなかダイエット成功までとはいかないケースが多いようです。
 そこで、簡単な運動も一緒に行うことで、エゴマ油ダイエット効果をさらに引き出すことができるのです。l

 

 エゴマ油ダイエットにチャレンジする人は、簡単な運動も一緒に行いましょう!

 

病気に対する効果

 良いことばかりのエゴマ油。認知症予防うつ病改善にも効果があるのです。

認知症予防

 認知症予防には、エゴマ油に含まれている『オメガ3』という成分が活躍してくれます。

 

 オメガ3は、脂質の一種でこれ以外にも、オメガ6やオメガ9などがあります。

 

 厚生労働省も、1日2gのオメガ3を摂取するように推奨しています。それほどオメガ3とは重要な要素なのです。

 

 そのオメガ3の重要な効果に、認知機能の低下を抑制し、脳委縮を軽減する作用があります。

 

 その結果、認知症予防に繋がると言われています。

 

 

 ちなみに、オメガ3をホウレンソウで摂る場合は、「ホウレンソウ1.4kg」となります。

 

 同じオメガ3をエゴマ油で摂るとなれば、スプーン1杯分なのです。

 

 いかにエゴマ油が優秀であるかお分かりでしょう!

 

 認知症予防は、認知症が発症する前に行わないといけません。

 

 一度壊れてしまった神経細胞は蘇生できませんので、その点は注意が必要です。

 

うつ病改善

 認知症の場合は神経細胞が死滅しますが、うつ病の場合は神経細胞は弱っていきます。

 

 上述したように、エゴマ油に含まれるα‐リノレン酸が、弱った神経細胞を活性化してくれます。

 

 神経細胞を活性化することで、うつ病を改善してくれるのです。

 

 うつ病の場合は、神経細胞は弱っただけなので発症後にも、エゴマ油による改善効果が期待できます。

 

 認知症やうつ病への効果は、1日スプーン1杯のエゴマ油で予防・改善できます!認知症予防は発症前に!うつ病改善は発症後でも効果あり!

副作用やデメリット

 エゴマ油には基本的には副作用はありません。

 

 しかし、摂り過ぎると下痢や吐き気の原因となる可能性があるそうです。

 

 1日の摂取量は、小さじ1杯(2.3g〜2.6g程度)ぐらいが目安とされています。

 

 油なのでもちろん高カロリーです。毎日、摂取量や摂り方を工夫して摂取していきたいものです。

 

 また、オリーブオイルと同じで熱に弱いのが特徴です。やはりサラダなどに入れて摂ると良いでしょう。

 

 あと、酸化しやすいので保存は冷蔵庫で!

まとめ

 エゴマ油には、体にとてもいいα‐リノレン酸DHAEPAが豊富に含まれている(生成できる)のです。

 

 さらに基礎代謝を向上される効果もあるため、運動と併用することでダイエット効果も期待できます!

 

 さらにさらに、認知症やうつ病という病気対策にも効果があります。

 

 このようにエゴマ油は、非常に優れた健康食品なのです!是非とも毎日の食事に取り入れてはいかがでしょうか!


 
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