乳酸菌をショコラで摂る新習慣!腸内フローラを改善しよう!
最近、乳酸菌入りのチョコレートが話題になっています。
便秘改善などの効果があるの?
と疑問に思っている人も多い思います。
乳酸菌ショコラの効果や疑問点について紹介します。
Day 141 - September 30, 2012 / soniabelviso
乳酸菌ショコラの商品紹介
今、巷で話題になっている乳酸菌ショコラがこちらです。
「LOTTE乳酸菌ショコラ」
この乳酸菌ショコラの3つのポイントは
・美味しいチョコレートで包み乳酸菌を100倍生きて腸まで届ける
・チョコレートだから常温で保存が可能
・いつでもどこでも時間や場所を選ばずにたべやすい
この中で最も注目すべき点は、通常の乳酸菌よりもチョコレートでコーティングした乳酸菌だと、なんと100倍も生きたまま腸まで届くという点です。
生きた乳酸菌は、腸内の善玉菌を増やし腸内フローラを改善することに役立ちます。
乳酸菌は、腸内フローラを改善するために必要な菌で、最近話題の健康法である腸活に欠かせないものです。
様々な健康法がありますが、乳酸菌は現代女性が摂りたいと思っている代表的な菌(成分)です。
女性をターゲットとした商品であるため、乳酸菌をチョコレートで包んでみたところ、胃酸や熱に弱い乳酸菌をコーティングし、生きたまま腸内まで多く届けることが可能となりました。
お菓子感覚で、いつでもどこでも食べることができるので女性にも人気があり、そのリピーターは90%近くにも達しています。
アーモンド入りの商品もあり、こちらは食物繊維も一緒に摂れるますよ。
チョコレート自体は体に良いという話
実は、チョコレートは体に良い成分がとてもたくさん含まれています。
チョコレートの原料はカカオ豆であることは有名ですが、中世ヨーロッパではカカオ豆は薬として売られていたそうです。
この「カカオ豆」こそが、健康パワーを秘めているのです。
ポリフェノール
ポリフェノールは赤ワインやオリーブオイルにも含まれている、抗酸化作用(アンチエイジング)がある成分です。
また、癌・動脈硬化・悪玉コレステロールなどを防ぐ作用もあり、とても注目されている健康成分なのです。
集中力・記憶力を高める
学生時代のテストの日の朝に、私の母親がいつもチョコレートを食べさせてくれました。
チョコレートの甘い香りが、集中力や記憶力を高める効果があるのです。
また、テオプロミン成分にもリラックスさせる効果があるため、テストのような集中力が必要な時には、チョコレートを食べると結果が良くなるかもしれませんね。
実は太りにくい?
チョコレートは高カロリーなので、食べ過ぎると太ります。
しかし、チョコレートの成分の中でカロリーが高いのは、砂糖とカカオバターです。
チョコレートを食べる頻度が高いほど、肥満指数(BMI)が低いという報告もあります。
これは、カカオに含まれるエピカテキンによる代謝効果が作用したと考えられます。
チョコレートも食べ過ぎるのと太りますが、成分そのものには太りにくい作用もあるのです。
虫歯予防の効果
意外かもしれませんが、チョコレートには虫歯を予防する効果があります。
緑茶などにも虫歯を予防する成分が含まれていますが、チョコレートの成分であるカカオパウダーにも抗菌作用があるのです。
さらに、カカオパウダーには歯垢をできにくくする作用もあり、お口のケアには良い成分が含まれているのです。
しかし、チョコレートには糖分がたくさん含まれているので、しっかりとした歯磨きが虫歯を予防する基本になることはお忘れなく。
チョコレートのカロリー
チョコレートの健康成分について紹介しましたが、やっぱりカロリーって気になりますよね…。
いくら体に良いからと言って、チョコレートは食べ過ぎると太ります。
気になる、乳酸菌ショコラのカロリーは、
1箱:308kcal ⇒ 22kcal/1枚
やはり、チョコレートなのでカロリーは高めですね。
その他の一般的なチョコレートのカロリーは、
ミルクチョコレート : 558kcal/100gあたり
ホワイトチョコレート : 235kcal/40gあたり
アーモンドチョコ : 581kcal/100gあたり
ウィスキーボンボン : 40〜50kcal/1個あたり
生チョコ : 約40〜50kcal/1個あたり
トリュフ : 60〜80kcal/1個あたり
チョコレート100gあたりのカロリーは、550〜600kcalとなります。
乳酸菌ショコラも一般的なチョコレートと同じぐらいのカロリーです。
チョコレートの高カロリー成分は、主に砂糖とココアバターです。
例えば、甘いミルクチョコレートよりもビターチョコの方が、ココアバター含有量が多いためカロリーも高くなっているのです。
なんとなく、「ビターチョコは甘くないのでカロリーも低いのでは?」と思いがちですが、この点は注意が必要です。
便秘解消効果はあるの?
乳酸菌ショコラを食べることで、劇的におなかの調子が良くなったという話はあまり聞きません。
便秘解消のメカニズムは、腸内の善玉菌を増やし、腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発にすることで排便が促されます。
その蠕動運動を活発にするためには乳酸菌が必要なのです。
乳酸菌ショコラには、もちろん乳酸菌は含まれており、生きたまま腸内へ届きますので、腸内フローラを改善する効果は期待できます。
しかし、チョコレートに含まれている砂糖には、「糖反射」という反応が生じ、胃腸の働きを鈍くする働きがあるのです。
そのため、甘さのあるチョコレートでは、便秘改善効果は半減する可能性があるのです。
なので、普段食べているチョコレートから、乳酸菌ショコラに代えることで腸内環境改善には一役立つと言えるでしょう。
乳酸菌ショコラで痩せるの?
乳酸菌は腸内フローラを改善する効果があり、太りにくい体質にすることができます。
しかし、このチョコレートは当然、とても高カロリーなのです。
「乳酸菌ショコラで痩せることができるの?」という質問に対しては、答えは「No」でしょう。
ダイエット中の人は、チョコレートなどの高カロリーな食べ物は控えるべきでが、普段からチョコレートを欠かせない人は乳酸菌入りのこのチョコレートを摂取することで腸内環境を整えることができるでしょう。
また、チョコレートの原料であるカカオ豆には、上記のとおり様々な健康効果があり、その中の一つには太りにくい体質にする性質もあるのです。
要するに、チョコレートの食べ過ぎは太りますが、普段から少し食べる程度のチョコレートなら、乳酸菌ショコラを食べてもそれほど問題ないでしょう。
注意点
高カロリー
乳酸菌製品とは言え、やはり高カロリーのチョコレートです。
食べ過ぎるとカロリーを摂りすぎるため、太ってしまう可能性が高いです。
乳酸菌ショコラは、1枚で22kcalあるので食べ過ぎには注意ですね!
あくまでもお菓子
乳酸菌が入っている食品はたくさんありますが、チョコレートはチョコレートです。
乳酸菌入りの健康食品と考えるのではなく、「お菓子」ということを認識する必要があります。
カロリーも高いし、チョコレートは依存性もあると言われていますので、食べ過ぎには注意することが重要です。
まとめ
乳酸菌入りのチョコレート。如何でしょうか?
チョコレートは高カロリーですが、原料のカカオ豆には健康パワーが秘められています。
もちろん食べ過ぎると太りますが、適度に食べることで健康につなげることもできます。
乳酸菌を摂る事に重きを置くなら、やはりヨーグルトや乳酸菌サプリメントなどから摂る方が効率が良いと言えます。
乳酸菌を摂取したいと思っている人が、普段チョコレートを食べる人で、ついでに乳酸菌も摂ってしまおう!と考える人は乳酸菌ショコラを食べると良いでしょう。
やはり、チョコレートはお菓子なので、乳酸菌ショコラはお菓子として食べた方が良いでしょう。
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