内臓脂肪を減らす乳酸菌入りのガセリ菌SP株ヨーグルトでダイエット!

内臓脂肪を減らす乳酸菌入りのガセリ菌SP株ヨーグルトでダイエット!

 

ガセリ菌SP株ヨーグルトを食べると内臓脂肪が減るの?」
ガセリ菌SP株ヨーグルトを食べる事でダイエット効果が期待できるの?」

 

 今流行りの乳酸菌。乳酸菌が多く含まれているヨーグルトにも多くの種類があります。

 

 これらのヨーグルトの中でもガセリ菌SP株ヨーグルトで内臓脂肪が減る効果が期待できるのです。

 

 今回は、この乳酸菌入りのガセリ菌SP株ヨーグルトについて紹介します。

 

 

ガセリ菌SP株とは

 今話題の『ガセリ菌SP株』とは、乳酸菌の一種です。

 

 正確には、ラクトバチルス・ガセリSBT2055株と言われています。

 

 人間の腸内に多く棲んでいる菌としては、ビフィズス菌が有名です。そのビフィズス菌は人間の大腸に多く棲んでいます。

 

 一方、ガセリ菌は小腸に棲んでいます。

 

 いずれにも腸内環境を整えるために、悪玉菌の退治に役立っているのです。

 

悪玉菌の影響とは?悪玉菌の特徴を知って腸内フローラを改善しよう。

 

 ガセリ菌の特徴としては、生きたまま人間の体内に定着します。そして、一般的な乳酸菌よりも人間の体内で生きられる期間が長いのです。

 

 乳酸菌も生き物なので寿命があります。乳酸菌の寿命は概ね1週間と言われています。

 

 なので、乳酸菌は摂取し続けることが大切なのですが、ガセリ菌は乳酸菌の中でも長生きなので、腸内フローラ改善効果も期待できるのです。

 

ガセリ菌SP株には内臓脂肪を減らす効果があるの?

 ガセリ菌SP株を含むヨーグルトとガセリ菌SP株を含まないヨーグルトを、ある2つのグループに分けて臨床実験を実施しました。

 

 1日2個のガセリ菌SP株入りのヨーグルトを毎日摂取する

 

 この生活をそれぞれ12週間実施した結果、ガセリ菌SP株が入っているヨーグルトを食べ続けた人々は、皮下脂肪および内臓脂肪の低下が確認できました。

 

 内臓脂肪面積が摂取前と比べて4.6%減、皮下脂肪面積が3.3%減と、どちらも減少しました。そして、興味深いのが内臓脂肪の方が減少率が大きいということです。

 

 これらの臨床実験の結果から、ガセリ菌SP株入りのヨーグルトは内臓脂肪を減らす効果があるということが確認できました。

 

 また、体重、BMI、ウエストサイズ、ヒップサイズについても、いずれも減少していることも確認できました。

 

 最近では、乳酸菌が含まれている食品やお菓子なども多く販売されていますし、ヨーグルトは乳酸菌入りの食品としてはとても有名です。

 

 種類もたくさんあるので内臓脂肪を減らしたい方やダイエットに挑戦したい方は、ガセリ菌SP株入りのヨーグルトを試してみる価値がありますよ。

 

 また、乳酸菌と短鎖脂肪酸生成物質の関係性も知識として理解することで、さらに腸内フローラ改善効果が高まり、内臓脂肪減少に加えて、便秘改善・肥満予防・アレルギー症状の予防・生活習慣病予防などの効果も期待できるのです。

 

 乳酸菌を摂取することで、様々な健康効果が確認されているのです。

 

短鎖脂肪酸の効果と増やし方を知り腸内フローラを改善しよう!

 

乳酸菌の役割

 腸内フローラを改善するのに欠かせない乳酸菌

 

 実は、乳酸菌自体が腸内環境を改善するのではなく、腸内環境を改善するのは善玉菌なのです。

 

乳酸菌は、その善玉菌を増やし元気にする役割があるのです。

 

 しかし、乳酸菌が善玉菌を増やすには、善玉菌が棲んでいる腸内まで、生きたまま届かないといけません。

 

 生きたまま乳酸菌が腸内まで届くことで、善玉菌の数を増やすことができます。一方、善玉菌を増やすとともに、悪玉菌の数を減らすことも重要となります。

 

 乳酸菌は糖類を分解し、乳酸と酢酸を作りだすことで腸内を弱酸性の状態にします。悪玉菌は弱酸性の環境が苦手なので、乳酸菌を摂取することで、悪玉菌の数を減らす効果も期待できるのです。

 

 しかし、乳酸菌は胃酸や熱に弱く、腸内に届くまでに、その多くが死滅すると言われています。

 

 乳酸菌を生きたまま腸内まで届けることがとても重要なのです。

 

 乳酸菌は植物性と動物性に分類されますが、植物性乳酸菌の方が胃酸に強く生きたまま腸内まで届きやすいと言われています。

 

乳酸菌は動物性乳酸菌と植物性乳酸菌に分類される。それぞれの効果は?

 

 また、死滅した乳酸菌も犬死ではなく、悪玉菌と結びついて体外へ排出する作用もあるのです。

 

 このように乳酸菌には、腸内フローラを整える重要な役割があるのです。

 

乳酸菌が多く含まれている食品

 乳酸菌の多い食品の代表的なものは『乳製品』『発酵食品』があります。

 

 最近では、乳酸菌が含まれているチョコレートなども販売されています。

 

 先ほど述べたように、乳酸菌には植物性乳酸菌動物性乳酸菌に分類されます。

 

 動物性乳酸菌の代表的なものにはヨーグルトがあります。

 

 ナチュラルチーズも生きたままの乳酸菌を多く含んでいるので、ヨーグルト同様にお勧めの食品です。
(プロセスチーズよりもナチュラルチーズが乳酸菌が豊富です。)

 

 一方、植物性乳酸菌の代表的なものには、キムチなどの漬物があります。

 

 漬物醤油・味噌など、日本人が昔から親しんできた発酵食品には、多くの植物性乳酸菌が含まれています。

 

 特に、植物性乳酸菌の特徴としては、胃酸に強く生きたまま腸内まで届きやすいという点です。

 

納豆菌のパワーが凄い!

 納豆菌で乳酸菌が10倍になる!

 

 このような実験結果があるのです。

 

 乳酸菌と納豆菌を共存させることで、乳酸菌の数が倍増するのです。

 

 有名な食べ方に、「キムチ納豆」があります。ただ、キムチの上に納豆を乗せたものです。

 

 また、納豆菌には悪玉菌の増殖を抑制する効果もあります。しかも、納豆菌は体内でも長生きできるのです。

 

 このように納豆菌自体にもとても良い効果があるのです。

 

 この納豆とキムチを一緒に食べることで、腸内環境改善効果が向上することが期待できます。

乳酸菌サプリメントを活用しよう!

 乳酸菌を効率的に摂取する方法として、サプリメント活用する方法もあります。

 

 最近話題となっている乳酸菌サプリメントは、様々な技術により、乳酸菌を生きたまま腸内まで送り届ける技術が凝らされているのです。

 

 サプリメントのメリットとしては、毎日手軽に摂取することができます。

 

 サプリメントは薬ではなく食品という位置づけなので、サプリメントの飲み方などに注意することも必要です。

 

 なので自分に合ったサプリメントを探すことが重要なのです。

 

 

乳酸菌サプリメントの比較はこちら!

 

まとめ

 乳酸菌の摂取方法は様々です。

 

 ダイエットが期待できるガセリ菌SP株ヨーグルトで気軽に摂取したり、毎日気軽に摂取できる乳酸菌サプリメントを活用したり、自分に合った方法を見つけると良いでしょう。

 

 また、乳酸菌の正しい知識短鎖脂肪酸生成物質の役割などをきちんと把握することで、乳酸菌を効率的に摂取し腸内フローラの改善につながります。

 

 そして、

 最も重要なのは乳酸菌は継続して摂取することです。

 

 自分が負担にならない方法で、乳酸菌を摂取しましょう!


 
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